Z世代の人たちには余り印象のないBIGBANGですが、最近、囁かれているBIGBANGのカムバック説です。
デビュー20周年にあたる2026年にするのでは…!? などなど様々言われていますが、気になるのは当のメンバーたちの近況とZ世代の人たちはどんなグループ?
というのが気なるのではないでしょうか?
K-POPグループのBIGBANGは、2024年10月時点でメンバーのG-DRAGONがカムバックし、本格的な復活に向かっているのではないかという状況です。
BIGBANGのメンバーの近況は
- G-DRAGONは2023年6月にYGとの専属契約を満了しましたが、
2024年10月31日に7年4ヶ月ぶりのソロ曲「POWER」を発表し、カムバックを果たしました。また、11月18日には12年ぶりのラジオ出演も果たしました。
K-POP界のレジェンドグループであるBIGBANGのリーダーで、総合プロデューサーを務めていました。D-LITEのYouTube「家(の外に出た)テソン」にも近々出演するのではないかと言われています。 - TOPは2022年にデジタルのみでリリースされた「Still Life」を発表しましたが、その後は芸能活動をしていないと公言しています。ワインブランドの立ち上げや眼鏡ブランドとのコラボアイテムなど、ビジネスとして活動しています。今後芸能活動は無いとの発言がありますが、コロコロ話が変わる性格ゆえ、今後の活動は未知数です。
- D-LITEは、約7年ぶりの日本ツアーを開催しています。11月に入り日本のバラエティ番組出演するなど活躍の場を広めています。
D-LITEの公式YouTubeチャンネル「家(の外に出た)テソン」を配信中。
チャンネル登録者10万人突破! - SOL(ソル)は、2023年4月に約5年8か月ぶりの『Down to Earth』をリリースし、2024年8月31日と9月1日にソウルで単独コンサートを開催しました。2024年9月末には7年ぶりの来日単独ライブも開催しました。
2018年2月に女優のミン・ヒョリンと結婚しており、メンバーで唯一結婚しています。
2021年12月に第一子が誕生しています。
今の活動状況を見てみるとTOP以外は着々と芸能界に復帰し、活動の幅を広げているように感じます。活動休止をしてから7年目にして相次いで新曲を出したりライブを開催したりと精力的に活動しています。こうなるとやはりファンはBIGBANGの復活を期待してしまうのも当たり前ですね!
これまでの活動
2006年オーディション番組で選ばれた5人組としてデビュー。
2008年には日本でもデビューしました。歌やダンスだけでなく、作詞作曲もメンバー自身が行っています。
G-DRAGONとプロデューサーのTEDDYが作ったヒップホップとEDMの融合したサウンドは、今ではK-POPアイドル音楽の基盤の一部となっているくらいです。
当時のK-POPグループとしては珍しいアーティスト気質バリバリのグループでした。今でこそ珍しくないですが、曲作りを自分たち(主にG-DRAGON)でしていたのですから、当時は相当な賭けに出たということではないでしょうか?その賭けに勝って今でもファンを沸かせるグループにまで成長したのでしょう。
そうしてセルフプロデュースを成功させ確固たる地位を確立したのがたBIGBANGです。
BIGBANGのデビューまでは日本でいうところの元ジャニーズのようなキラキラしたザ・アイドルという感じのグループが殆どでした。その頃はK-POPという言葉も存在していなかったと思います。
当時韓国アイドルに余り興味が無かった私は「なんだか最近韓国のアイドルグループの話題が多いな…」くらいの印象でした。
それがいつの間にか韓国、日本だけでなく欧米でも人気が出るようになっていました。
その辺りで私も少し興味が湧いてきて曲を聴いてみることにしたのです。
衝撃でした!曲も衣装もかっこいいのです!
アイドルというより既にアーティストでしたね。うちわを持って応援とか可愛いペンライトで応援とかそんなことはしてはいけないという感情が湧いたくらいでした。
2006年のデビュー以来快進撃が始まります。
同年8月19日YGファミリー10周年コンサートでライブデビュー。
8月29日『BIGBANG』でシングルデビュー。
それからは破竹の勢い!次々とシングル、アルバムをリリースし数々の賞を受賞しています。
2008年には3月28日東京公演を皮切りに日本、韓国、タイ、シンガポール、インドネシアを3か月をかけて巡る、全11都市18公演で21万人を動員したツアーを成功させています。
2011年にはビルボード初登場7位、イギリスの「2011 MTV EUROPE MUSIC AWARDS」でワールドワイドアクト賞を受賞しています。
それからは韓国国内にとどまらず世界各国でツアーを成功させています。
生きる伝説グループと言っても過言では無いと思います!
グループとしての活動はいつまで?
グループとして活動していたのは2017年まで。兵役義務を全うするために2017年の年末をもって活動休止となりました。11年の活動と聞くと少し短いように感じますが、しかし、2006年のデビューから11年間、国内に留まらず全世界でトップの座を維持してきたのです。とても濃くハードな11年間だったと言えるでしょう。2022年に活動を再開するため、関係各所が動き出しています。
写真元 ameblo.jp
BIGBANGの人気の理由
その人気は韓国、日本のみならず、欧米にまで広がりました。K-POPのグローバル化を牽引したのは間違いなくBIGBANGと言えると思います。K-POPグループとしては珍しいアーティスト気質バリバリのグループです。今でこそ珍しくないですが、曲作りを自分たち(主にG-DRAGON)でしていたのです。とても新鮮で斬新な曲調もさることながらコンサートの会場の作り方、曲と曲との間のMCに至るまでBIGBANGらしさが散りばめられていてファンを飽きさせることなく楽しませ続けたのです。
そして何よりメンバーはストイックです。
韓国語、英語は勿論のこと、日本語もとても上手く日本のジョークを交えたMCで会場を沸かせることもファンが離れない理由の1つでもあると思います。
ここまで徹底したセルフプロデュースを貫き通したことが成功の大きな理由だと考えられます。
主なヒットソング
アーティスト以外での活躍
アーティストとしての楽曲そのものの人気だけではなく、セレブリティやファッションアイコンとしての存在感も、男性アイドル/アーティストとしては突出しています。
2016年にアジア男性として初のCHANELのグローバルアンバサダーになったことは、現在まで繋がるK-POPアイドルのハイブランドアンバサダーブームの先駆者であり、韓国のハイブランドユーザーの年齢層を下げたとも言われています。BIGBANGの影響でハイブランドを持つ若者が増えたのも事実です。
ハイブランドだけではなくスニーカーなどのストリート系ファッションへの影響も大きく、特に男性への影響力の大きさは特異的ともいえるでしょう。
今でもBIGBANGイズムは残っており、韓国の若者世代は知らず知らずに彼らが定着させたファッションや曲などを支持しているのでは無いでしょうか?
BIGBANGの不祥事
- 2011年にメンバーのG-DRAGON:日本ツワーの最中、クラブで知らない日本人がくれた煙草を吸ったが、匂いが煙草と違ったため大麻と疑ったが少し吸ってしまったと、大麻検査で陽性反応が出た事で謝罪をしている。
本当は大麻と知っていたのではないかと、ネットで騒がれた過去があります。 - D-LITE(テソン)死亡事故:BIGBANGのメンバーD-LITE(テソン)が、2011年交通事故の死亡事故を起こしたことで大きく報道されました。事故の原因は、道端に倒れていた男性をD-LITEが引いてしまったという事が原因の交通事故です。
バイクの運転手ヒョンさんは、飲酒運転で単独事故を起こしバイクが転倒。D-LITEが運転している車の前を走っていたタクシーが、ヒョンさんに気づき車線変更をしてバイクで転倒しているヒョンさんを回避したが、D-LITEは気付かず引いてしまったというものです。
ファンの間では、運が悪かった事件、D-LITEは悪くないといとの意見も少なからずありましたが、この事件をきっかけにD-LITEは、「殺し屋」など中傷され自殺まで考えるほど悩みを抱えていたとも言われています。 - VI(スンリ)交通事故事件、2014年BIGBANGのメンバーVI(スンリ)が交通事故を起こしました。ソウル江辺(カンビョン)北路一山(イルサン)方向でアイドルグループVIが乗っていたポルシェが横の車線のベンツと衝突した後、ガードレールを突き飛ばして横転したと報じました。
事故の原因は、VIのスピードの出しすぎと一部で報道されています。
この事故が原因で、VIが肝臓の手術を受けたや内臓の一部が出血しただけなど様々な憶測が飛び交い世間を騒がせました。 - T.O.Pの大麻事件:BIGBANGのメンバーT.O.Pが大麻取り締まり容疑で在宅起訴されました。
2016年10月日頃、21歳の練習生と一緒にソウル市龍山区の自宅で、計4回大麻を吸引した容疑です。
TOPは大麻事件の事を認めており、所属事務所の公式ブログで「どんな罰を受けても当然。自分自身にとても失望している」と述べています。 - G-DRAGON盗作事件:G-DRAGONがリリースした「Heartbreaker」は、FLO RIDAの「Right Round」を盗作という疑惑が多くあがり、「Right Round」の著作権問題で大きく報じられました。
G-DRAGONがリリースした「Heartbreaker」は盗作の代表例として韓国の教科書にも載っているそうです。
教科書に載るほどの大スターであり、大きな社会的問題だったことが伺えます。 - 既にBIGBANGを脱退しているV.Iですが、常習賭博、性売買、性売買斡旋、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、外国為替取引法違反、食品衛生法違反、業務上横領、特定経済犯罪加重処罰等に関する法律違反(横領)、特殊暴行教唆疑いなど、9つの容疑で懲役1年6ヶ月の実刑を言い渡されています。
彼は日本のHiGH&LOW でAKIRAとも共演していて、これからは日本の映画にも多く出演するのではないかと思われていたのです。
しかし事件後はBIGBANG脱退、および芸能界引退を宣言しました。
記事元 キム.ヒョンソ
BIGBANGとはそれだけ大きな功績を残した故、個人に大きな勘違いをさせてしまうほど取り巻く世界を変えてしまっていたようです。
素晴らしい実績の裏にはこういった事件があった事も事実です。
今復帰を果たしているメンバーは心を入れ替え同じ間違いを起こさないように自分を律して生活しています。
事件の事は許されることではありませんが、これからは間違いのない生活をし、沢山のファンを喜ばせるパフォーマンスを見せて欲しいと思います。
BIGBANGの復活へのまとめ
メンバーそれぞれのソロ活動はあるものの、BIGBANGの音楽活動に関しては、2017年のソロアルバム以降新作が出ていません。
その後何年かおきにアルバムリリースの話は出るものの、まだ実現には至っていないのが現実です。
しかし、2024年の10月にG-DRAGONが復帰していることからいよいよ活動開始を視野に入れているように思えます。
しかし、TOPは自身のSNSでBIGBANGへの復帰は無いと宣言していることから4人での復帰は無いのではないかと推測されています。
ただ、気まぐれな彼だけに他のメンバーやスタッフからの声掛けに気持ちが変化することも多いにあると考えられます。
2026年にはBIGBANGのグループデビューから20年目ということもありファンとしては完全復活を期待してしまう所ですが難しいのでしょうか?
これから個人の活躍を注視しつつグループとしての動向を見逃さないように、完全復活を楽しみにしながら待ちたいと思います。
そしてZ世代の皆さんにも是非是非BIGBANGの曲とパフォーマンスを観ていただきたいと思います。